
暑くなるこれからの時期、マスク必須の生活は汗で蒸れたり肌あれしたり、これが続くのはちょっとつらいですよね。
お風呂からあがってもなかなか汗が引かないけど、冷房で冷やしすぎるのもよくないし・・・
そんな時にはハッカ油で爽やかさをプラスしてみませんか?
マスクやお風呂での使い方と効能を紹介します。
ハッカ油で、まだまだ必須のマスク生活を快適に!

この時期は、お風呂や虫よけのためにハッカ油を常備しているのですが、ハッカ油に含まれるメントールには体感温度を下げる効果があるということで、マスクにも使ってみました。
マスク内の温度が下がるわけではないけれど、スーっとして気持ちいいし香りも爽やか!
マスクによる息苦しさも楽になりますよ。
【使い方】
綿棒にハッカ油を少し浸して、マスクの下の方に少しだけ付けます。
わが家では水道水(精製水でもOK)で薄めてマスクの表側にスプレーしているのですが、ハッカ油の濃度を自分で調整できるし、スプレーの方が使いやすいです。
マスクに使うときには・・・
刺激が強いので、ハッカ油を付けすぎたり、マスクの上の方に付けると目にきます!
マスクを付ける数分前にハッカ油をスプレーしておくと、目にくる感じが少し弱くなりますよ。
お風呂での使い方と効能
暑い時期はついシャワーですませてしまうことも多いのでは?
でも、しっかり湯船に浸かることで体のこりや疲れがとれるし、冷房で冷えた体を温めたい!
【使い方】

わが家では、暑い時期には湯船にハッカ油を2~3滴たらしています。
お風呂上りの1時間くらいはひんやりした感じが続きますよ。
ハッカの爽やかな香りでリラックスできるし、末梢神経を広げて血行促進をうながす効能があるので、肩こりや筋肉痛の緩和にも効果的なんだそうです。
お風呂上りはクーラーをつけなくても、扇風機の風を当てるだけでスーっとするので節約になるかも!
お風呂で使うときには・・・
刺激が強い分、入れすぎるとかえって熱く感じることもあるので、2~3滴から始めてみましょう。
風呂釜によっては、ハッカ油で痛む場合もあるので、よく確認してから試してみてくださいね。
ハッカ油には覚醒効果があって眠気をとばすので、寝る前のお風呂では使わない方がいいですよ。
ハッカ油は虫よけとしても使える!
ハッカに含まれるメントールの匂いは虫が嫌うので、虫よけに効果があるそうです。
わが家でハッカ油を使い始めたのも、虫よけが目的でした。
【使い方】
100mlくらいの精製水(水道水でもOK)に10滴ほどのハッカ油をスプレー式の容器に入れて、窓、網戸、台所のシンクや水回りにスプレーします。

天然のハッカ油を使えば、自然の中でのレジャーの時に肌が出ている手や足、洋服に直接スプレーして使うこともできます。
また、G(ゴキブリ)対策にも使えるということで、コットンやガーゼにハッカ油を数滴たらし、容器に入れて台所などの水回り3カ所に置いてみたところ、ヤツを見かけなくなりました!
わが家では、お弁当用の使い捨てカップにコットンを入れて使っています。
汚れたらこのまま捨てるだけなので、容器を洗う手間もなく取り替えが楽ですよ。

それからは、暑くなる前にハッカ油をストックしておくようになりました。
ハッカの香りで台所など水回りのにおいも気にならないし、カビやダニ防止の効果もあるんです。
スプレーを作るときの注意
ハッカの香りは1週間くらいで飛んでしまうので、1週間で使いきれる量にしましょう。
精製水か水道水で薄めますが、無水エタノールがあるとハッカ油と水が混ざりやすいです。
ハッカ油を使う際の注意

◆刺激が強いので、ハッカ油を使いすぎないようにしましょう。
◆肌の弱い方は、必ずパッチテストをしてから使いましょう。
◆妊婦さん、小さいお子様、ペットのいるご家庭では注意して使いましょう。
小さいお子様や乳幼児に使う場合は、天然由来のハッカ油を選ぶと安心です。

気軽に旅行ができるようになったら、移動の車内や飛行機内でマスクをする時に使ったり、旅先での虫よけやバスタイムなどにも使っていただけます。
小瓶なので荷物にもなりませんよ。
ハッカ油をうまく取り入れて、これからの暑い時期を快適に乗り切りましょう!