▲ゴゾの街中にて
ゴゾ島はこんな場所
ゴゾ島には紀元前5500年～3600年に人が住みついたと言われ、緑豊かで、静かなのんびりとした島という表現があてはまります。
世界で最も貴重な巨石神殿群のひとつであるジュガンティーヤはあまりにも巨大な神殿であったため、かつて古代ゴゾ人達は巨人によって建てられたと信じていました。
ドウェイラ湾のアズールウィンドーは海から突き出た壮大な岩が、風や波の浸食作用によって出来た自然美でゴゾ島観光で欠かせない観光ポイントです。ゴゾは神話に彩られ、ホメーロスのオデュッセイアの伝説的なカリプソの島であると考えられています。
ゴゾ島のビューポイント、チタデル
チタデルは、 ゴゾ島の中心であるヴィクトリアに聳え立ち、ゴゾの美しい景観を360度楽しめるビューポイントです。1551年、海賊に襲われ、多くの島民がリビアに連れ去られました。チタデルは侵略の際の避難場所や攻防の場所としての役割を果たしたという、歴史を持つ場所です。
▲城砦チタデルにて
ジュガンティーヤ神殿
ジュガンティーヤの2つの神殿は新石器時代（紀元前3600年から2500年ごろ）に建設されたもので、5500年前からあり、世界的にも最古の宗教施設の1つと言える。周辺の類似の構造物と共に「マルタの巨石神殿群」として世界遺産に登録されている。
この神殿は豊穣神崇拝の場だったと見られている。考古学者らはこの遺跡で見つかった多数の小像や彫刻がその信仰と結びついていると考えている。ゴゾ島の伝承によれば、巨人がこれらの神殿を建て、礼拝所として使ったという。
▲ジュガンティーヤ神殿の遺跡
▲ジュガンティーヤ神殿
アズールウィンドー
アズールウィンドーは、数千年の風と波の浸食によって作られた、美しいアーチです。
▲アズールウィンドー
