~あなたに合うツアーで憧れのフィンランドへ~

フォームからお問い合わせ

【フィンランド旅行記00】冬のフィンランド旅行は、服装と持ち物の準備からスタート!

KurosakiYasuhiro

この記事を書いた人

kurosaki1

ロヴァニエミのサンタ村

▲冬のフィンランドは寒い!

 

モイ!今回初めてフィンランドに行ってきた、いい旅フィンランドの黒崎です。

今回は3月の出発で、冬のフィンランドといえば、時には気温がマイナス20度以下にもなる極寒の地です。

私の場合は、普段は30度くらいある暖かい国に行くことが多いので、下手をすると50度くらいの気温差があります。

そのため、冬のフィンランドに行くことが決まってすぐに、防寒着の準備にとりかかりました!

マイナス20度って、どれくらいの寒さ?どこまでの服装が必要なの?

とりあえず、今まで行ったことのある寒いところを思い浮かべてみました。

 

そういえば、マイナス30度くらいの冷凍庫に入ったことがあります。

ほんの少しの間でしたが、入った途端に「ここには長い間いられない!」と感じたのを覚えています。

 

他には、スキーで山の上に行って、吹雪の中を進んだことがあります。

たしか気温がちょうど0度で、風速10mだから体感温度がマイナス10度くらいということでした。

その程度でも、まばたきをする度に、まつ毛が凍りつきそうになる感じでした。

 

マイナス20度というとそれよりもっと寒いので、とにかく生半可な服装では命にかかわる!ということが分かりました。

軽装で視察した暖かい国

▲冬のフィンランドでは、きっとこんな服装で笑ってはいられない!

 

何はともあれ防寒具を買いにGO!今回装備を買った場所は…

命には代えられないので、まとまった出費を覚悟して、買い物に出かけました。
(幸いなことに、家から近いアウトレットで閉店セールをやっていたのでちょっと助かりました)

私が今回行ったのは、モンベル(mont-bell)というアウトドア総合ショップです。

その気になれば、本格的な冬山登山の装備まで揃うほどで、品ぞろえは抜群です。

また、お店の人に聞くと、フィンランドに行くからと言って防寒具を買いに来る人が結構いる、とのことでした。

いろいろ試着をしながら、どうやら「これなら大丈夫」と思える装備を整えました。

寒さ対策で今回揃えた服装(防寒具)と持ち物はこれ!

防寒着を着たところ

▲ほぼフル装備したところ

 

いろいろ考えて、お店の人にもアドバイスをもらって、次の装備を揃えました。

私の場合は今後も冬のフィンランドに行くことを考えて、ある程度過酷な環境にも耐えられるように準備していますが、参考までにご覧ください。

ブーツなど

▲今回購入した主なもの

 

上半身: あったか帽子、ネックウォーマー、アウタージャケット、アウターグローブ、インナーグローブ

下半身: アウターパンツ、インナーパンツ、あったか靴下、スノーブーツ

持ち物: ホッカイロ(貼るタイプ。基本ですね)

装備の購入にかかった費用と、押さえておくべきポイント!

防寒具としていろいろ揃えて、大きなバッグまで買った(少しは安くなっていた)ため、今回は総額で10万円を超えてしまいました!

実際にはそこまでお金をかけて揃えなくても、重ね着で何とかなるのですが、それでも押さえておくべきポイントはあります。

 

上半身のポイント 手袋は二重にする!

毛糸の手袋スキーの時に、寒さで手がかじかんでつらい思いをした方は多いと思います。冬のフィンランドはスキー場以上に寒いので、手袋は必ず二重に用意しましょう。アウトドア用品を扱う店なら、インナーグローブを販売しています。

また、今回防寒具で唯一「失敗したな」と思ったのは、インナーグローブを毛糸のものにしてしまったことです。寒さ的には大丈夫だったのですが、アウタージャケットのポケットにマジックテープがあったため、ポケットから何か出そうとするたびにくっついてしまうんですね。少し値は上がりますが、ツルッとしたタイプにしておけばよかったと思いました。

 

下半身のポイント インナーパンツとスノーブーツはあった方がいい!

モンベルのスノーブーツ例え冬用のものでも、デニムのジーンズ一枚で歩き回るのはおすすめしません。まず相当寒いのと、肌が乾燥してかゆくなったり、ひび割れたりしてしまいます。ジーンズの時でもアウターパンツをはく時でも、中に暖かいインナーを履いておくことをおすすめします。

また、足がかじかんでもつらいし、雪道で転ぶと痛いです。あまりかさばらないものが理想ですが、やはりスノーブーツはあった方がいいでしょう。

 

その他のポイント 帽子がないとキツイ!晴れた日にはサングラスも!

冬のフィンランドで帽子は必須ラップランドなどフィンランド北部ではもちろん、ヘルシンキなどの街中は、また別の寒さがあります。晴れた時などは平気でも、風が吹いて寒い時などは、帽子をかぶっていると暖かさがまるで違います。冬は必ず用意しましょう。

また、雪景色の中で天気がいいと、雪による照り返しで目を傷めてしまいます。サングラスも用意しておきましょう。

防寒具や服装を節約する時のポイント!

防寒着のレンタルあまりお金をかけず、節約したい時には、フリースなどの重ね着が基本です。

服の間に空気の層をつくるように重ね着をすれば、寒い空気をシャットアウトすることができます。

また、私は自分の足で歩いてオーロラを見に行くつもりだったのでアウタージャケットも買いましたが、バスに乗ってオーロラを見に行くようならなくても何とかなりますし、犬ぞりやスノーモービルなどのツアーに参加する際は、防寒着をレンタルすることができます。

同じ冬の季節でも、旅のスタイルによって、どこまで防寒具を用意するかが変わってきます。

 

試しに防寒着を身に着けてみると、スキーやスノボの時よりはるかに重装備です。

これだけ揃えればきっと大丈夫。きっと極寒の地でも元気に視察ができることと思います。

 

さて、それでは次回から、フィンランドの視察旅行に行って来たいと思います!

この記事に興味のあった方は、次の記事もおすすめです。

フィンランド旅行の服装は?ヘルシンキの街歩きにおすすめの服装を、季節ごとにご紹介します♪

個人旅行を応援!ホテル3連泊フリープランはこちら

【ITBFIN503】個人旅行に適した宿泊プラン。冬のサーリセルカで3連泊朝食つき&空港と市内間の往復バスクーポンつき♪